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Lightningのコピーライト|西暦部分を毎年自動で更新する方法

WordPressテーマ「Lightning」を使っていて、フッターのコピーライトがこうなっている方、いませんか?

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年が変わっても、手動で更新しないと古いまま表示されてしまう……
ちょっとしたことですが、これって見つけた人には意外と印象が良くないんですよね。

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1. なぜ自動更新した方がいいの?

  • 毎年の手動更新は地味に面倒
  • 年度が古いと「更新されていない印象」を与える
  • クライアント案件では「気が利く対応」として好印象につながる

「自動で西暦が変わる仕組み」を一度入れておくだけで、手間もトラブルも防げます。

!注意!
  • 作業前に必ずバックアップをとって下さい
  • カスタマイズは自己責任です

2. Lightningで使う場所(footer.php)に書く

子テーマの footer.php を編集して、コピーライト部分にこのように記述します

Lightningの子テーマは別途公式よりダウンロードしましょう。

※ 親テーマの footer.php を直接書き換えるのは避け、必ず子テーマで対応しましょう。

上記から配布されている公式の子テーマをダウンロードし、記載されている設定手順に従って下さい。

子テーマのfunctions.phpに記述

function custom_lightning_copyright() {
    echo '<div class="custom-copyright">
     © ' . date('Y') . ' ここに文言.
    </div>';
}
add_action( 'lightning_copyright_before', 'custom_lightning_copyright' );

子テーマのstyle.cssに記述

/* コピーライトカスタム */
.custom-copyright {
    color: #fff;
    font-size: 14px;
    text-align: center;
    padding: 10px 0;
    width: 100%;
    display: block;
}

このように書いておけば、年が変わっても自動で「2025」「2026」…と更新され続けます。

補足:ショートコードで使いたい場合

カスタムHTMLなどのウィジェットやブロックでも使いたい!という場合は、ショートコード化もおすすめです。

// functions.phpに追記
function current_year_shortcode() {
  return date_i18n('Y');
}
add_shortcode('year', 'current_year_shortcode');

あとは、投稿やウィジェットで以下のように書けばOKです:

© [year] サイト名 All Rights Reserved.

テーマや用途に合わせて、テンプレート記述 or ショートコード、どちらでもOKです。

おわりに

年明けのちょっとした見落としが、信頼感を下げてしまうのはもったいないですよね。

今回のような小さな自動化を積み重ねることで、
「更新されている感」「丁寧な運営」を自然と伝えることができます。

Lightningに限らず、WordPressを使っているすべてのサイトで取り入れられる方法です。
functions.phpが触れる環境であれば、ぜひ一度試してみてくださいね!

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